« 福島甲状腺がん「第三者機関」に関する申入書を送付しました | トップページ | 2.26 被ばく懇談会「焼却施設と原発事故前後の健康被害」のお知らせ »

2017年1月23日 (月)

1.21第34回被ばく学習会は満員の盛況でした

 1月21日(土)、午後1時15分から文京区・アカデミー茗台・学習室Aで、第34回被ばく学習会が開かれ、満員の盛況でした。

1. 「福島小児甲状腺がん 第三者機関設置に申入書」温品惇一・共同代表)
 

2  2016年12月27日に福島市で開催された「第25回福島県県民健康調査検討委員会」で明らかになった最新の甲状腺検査結果と、星 座長の「国際的第三者機関」設置提案の問題点、それを踏まえての内堀・福島県知事などへの「申入書」が紹介されました。

 資料PDFはこちら
 「申入書」PDFはこちら
 動画はこちら
2. 「甲状腺がん・闘いの課題」大越良二さん
Photo_3 福島で被ばくし、2016年12月に甲状腺がんの手術を受けられた大越良二さんは、韓国の慰安婦問題にも触発され、甲状腺がん患者であることを自ら明らかにされました。
 ご自分が甲状腺がん患者になって「生涯の問題」であることを実感されたそうで、
 1年以内に亡くなることが多い未分化がんへの転化の不安、
 県立医大に甲状腺がん患者があふれ、男性患者が増えていること、
 転移した甲状腺がんを治療する国内最大のアイソトープ治療施設が県立医大に新設されたこと、
 高齢者に甲状腺がんが増えていること、
 にもかかわらず「放射能の影響ではない」とされていることを批判されました。
 動画はこちら
 
3.「ロシアの事故処理作業者たちの30年」片山夏子さん
20170123_0001  片山夏子さん(東京新聞社会部記者)は、
 東日本大震災直後は東京電力や原子力安全・保安院(当時)を取材。 
 2011年夏から原発班に所属し、福島第一原発で働く作業員を取材。
 連載「ふくしま作業員日誌」で作業員の日常や思いを綴られています。
 
2 2016年4~5月、NHK放送文化研究所の七沢 潔さんと一緒にチェルノブイリを訪問され、炭鉱労働者や軍人など事故処理作業者、原子炉運転要員とその遺族を取材され、福島原発事故の収束作業員たちの抱える問題に引きつけてお話しされました。
 資料:「週刊金曜日」の連載「チェルノブイリと福島 1~5」 2016年9月9日号 26-27頁、9月16日号 40-41頁、9月23日号 42-43頁、9月30日号 46-47頁、10月7日号 46-47頁。

4.30年経っても終わらない原発事故」七沢 潔さん

 60 七沢 潔さん1957年生まれ。1981年早稲田大学卒業後NHK入局。ディレクターとしてチェルノブイリ、東海村、福島などの原子力事故を取材。
主な作品に「放射能食糧汚染~チェルノブイリ2年目の秋」(1987)、「原発立地はこうして進む~奥能登土地攻防戦」(1990)、「チェルノブイリ・隠された事故報告」(1994)、「東海村臨界事故への道」(2003)、「ネットワークで作る放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月」(2011)など。現在はNHK放送文化研究所・上級研究員。
主著:『原発事故を問う』(岩波新書1996)、『東海村臨界事故への道』(岩波書店2005)、『ホットスポット』(共著・講談社2012)、『テレビと原発報道の60年』(彩流社2016)。
論文:「テレビと原子力」(『世界』2008.7-9)で科学ジャーナリスト賞受賞。
Photo_2 七沢さんはチェルノブイリ原発事故の取材を重ねる中で、急性障害から晩障害、「世代を超えた影響」まで放射能の広い影響、チェルノブイリ法ができながらも被害者の生活を支えきれない原発事故被害の大きさをお話しくださいました。
 参考資料:「永遠の一日 チェルノブイリ原発事故から30年」
       『世界』(岩波書店)2016年10月号 165-174頁、
        11月号 211-222頁、12月号 221-233頁

5.今後の予定
 2月26日(日)被ばく懇談会
 焼却施設と原発事故前後の健康被害
 講演:木村健一郎さん(杉並大気汚染測定連絡会
 午後1時 開場、1時15分~5時15
 文京区・アカデミー茗台(めいだい)・学習室A
 参加費:700円
 申込先:anti-hibaku@ab.auone-net.jp
     090-3577-4844(温品 ぬくしな)

 4月2日(日)第35回被ばく学習会
 「被ばく裁判の実際を知る」
 講演:
 「被ばく労働の実態」(仮題)なすびさん(被ばく労働を考えるネットワーク)
 「労働者・住民の被ばく裁判:歴史と課題」(仮題)海渡雄一さん(弁護士)
 午後1時 開場、午後1時15分~5時15分
 文京区・アカデミー茗台・学習室A
 参加費:700円
 申込先:anti-hibaku@ab.auone-net.jp
     090-3577-4844(温品 ぬくしな)

« 福島甲状腺がん「第三者機関」に関する申入書を送付しました | トップページ | 2.26 被ばく懇談会「焼却施設と原発事故前後の健康被害」のお知らせ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1976038/69351553

この記事へのトラックバック一覧です: 1.21第34回被ばく学習会は満員の盛況でした:

« 福島甲状腺がん「第三者機関」に関する申入書を送付しました | トップページ | 2.26 被ばく懇談会「焼却施設と原発事故前後の健康被害」のお知らせ »

無料ブログはココログ