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2017年3月 2日 (木)

  4.2 第35回被ばく学習会「白血病は原発のせいじゃない?!」のお知らせ:改訂しました

チラシはこちら

原爆症認定に関する記述に誤解を招く文言があり、改訂しました。

 被ばく裁判では、原発作業員も周辺住民も、原発による健康被害について、損害賠償を認められてきませんでした。過酷な条件下で白血病になり、労災認定された原発作業員でも「白血病になったのは原発のせいじゃない」とされてきました。

 これでは、福島原発事故による住民の健康被害も賠償されないことになります。
 なぜ、こんなことになっているのでしょうか?
 ヒロシマ・ナガサキの被爆者は、長年にわたる運動により、白血病、がんなどになった場合などに、被爆による病気と積極的に認める範囲のひとつとして、「被曝地点が爆心地より約3.5km以内であること」が2008年に決まりました。ちなみに、爆心地より約3.5㎞以内の外部被爆線量は1mGy(Sv)以上と推定されています。しかし実際には、入市被ばくの方を含め、多くの方の認定は認められていないのも事実です。(くわしくはこちら)。
 
 4月2日の第35回被ばく学習会では、こうした被ばく裁判の現状を知り、打開の道を探っていきたいと思います。
                  
      

35 被ばく学習会

白血病は原発のせいじゃない?!

 
 <講演>

Nasu_eggplant 「原発労働者の置かれた情況」

 なすびさん(被ばく労働を考えるネットワーク)

Kaido 「判決は原発による健康被害を認めずにきた」 
海渡雄一さん
(弁護士)

Yyoshida 「原爆症認定基準」

吉田由布子さん「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク)

4月2日(日)午後1時開場 1時15分~5時15分

文京区・アカデミー茗台・学習室A

 地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅下車、「春日通り」改札を出て右折、春日通りを右へ 徒歩8分、茗台中学校と同じビル隣りの入口から7階

参加費700

 申込先anti-hibaku@ab.auone-net.jp

 電話:090-3577-4844(温品;ぬくしな)

 懇親会学習会のあと茗荷谷駅前で、3,000円程度。

申し込みの際、懇親会の出欠も付記してください。

  

 2008年3月17日の「新しい審査の方針」(最終改正 2013年12月16日)では、
 「原因確率を改め・・・『積極的に肯定する範囲』を設定する。」 と書かれています。
具体的には、
1 積極的に設定する範囲
(1) 悪性腫瘍(固形がんなど)、白血病、副甲状腺機能亢進症
 ア 被爆地点が爆心地より約3.5km以内であるもの
    (引用者注:3.5kmでの外部被爆線量は約1mGy(mSv)とされています)
 イ 原爆投下より約100時間以内に爆心地から約2km以内に入市した者
 ウ 原爆投下より約100時間経過後から、原爆投下より約2週間以内の期間に、爆心地から約2km以内の地点に1週間程度以上滞在した者
のいずれかに該当する者から申請がある場合については、格段に反対すべき事由がない限り、当該申請疾病と被爆した放射線との関係を原則的に認定するものとする。
(2)心筋梗塞、甲状腺機能低下症、慢性肝炎・肝硬変
 ア 被爆地点が爆心地より約2.0km以内である者
 以下、略
(3)放射線白内障(加齢性白内障を除く)
 被爆地点が爆心地より約1.5km以内である者
(以下、略)

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コメント

twitterでオカノリさんの指摘を読みました。
原爆症認定基準に、1mSvの要件はどこにもないです。
アドレス欄に、愛知県のサイトに掲載されてる要件の書面を記載してありますので、確認ください。

1mSvは新潟県の泉田(前)知事が、原発作業員の年間被爆上限線量を誤認したと推測され、それを言いだしたのが一人歩きしてしまったようです。そのまま他の有名なインフルエンサーもうのみにして間違った情報が広まってしまっている状況です。

しかし、あなたには、その迷惑なインフルエンサーにはなって欲しくありませんので、私からも忠告いたします。

ご指摘、ありがとうございます。
オカノリさんのご意見は存じております。
このホームページにも、厚労省の認定基準を載せました。
認定基準の文言は「被爆地点が爆心地より3.5キロ以内」などと書かれていますが、
グラフにあるように、3.5キロ以内はDS02による外部被ばく線量=1mSv以上です。
ここでは膨大な内部被ばくが無視されていることも存じております。
http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/10-80ca.html
は当会の第1回学習会での私の講演内容です。
「爆心地から3.5キロ」と言われても、何のことか分かりません。
「外部被ばくで1mSv、内部被ばくは無視されている」と言えば、内部被ばくの問題を伝えることができるのではないかと思います。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。

1mSvを「基準」に原爆症認定が行われているといった事実はありません。

あえて誤解を招くような言葉で実態とかけ離れた誤認識を広げることは原爆症に関する厚労省行政の実態を訴えている方々の足を引っ張る迷惑な行為です。

「原爆症認定基準は1mSv」は、法律面でも、また実際の認定の事実としてもありません。
これは明らかに間違いです。

こちらのふたつをお読みください。

https://renree.blogspot.jp/2016/08/1.html

https://togetter.com/li/864150


横田さま、岡さま
 ご指摘、ありがとうございます。
 誤解を招く文言を改訂いたしました。

温品様
ご理解と対応、ありがとうございました。

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