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2017年5月27日 (土)

週刊金曜日5月26日号に「間違いだらけの『読売新聞』社説」

1137_2 Photo 526_2_2 「週刊金曜日」2017年5月26日号に「放射線防護基準の緩和求め、科学的根拠に乏しい論を次々と展開 間違いだらけの『読売新聞』社説」という、まさのあつこさん(ジャーナリスト)の記事が掲載されています。
 まさのさんが問題にしている読売新聞社説は、私たちが公開質問状を提出している、「放射線審議会は民主党政権時の基準を見直せ」と題する2月9日の社説です。まさのさんはこの社説について、3点の問題点を指摘しています。
指摘された3点の問題点
 第1に、読売新聞社説は「飲料水中のセシウム量の基準は米国が1,200Bq/kg、欧州が1,000Bq/kgなのに、日本は10Bq/kg」と主張しています。まさのさんは、厚労省医薬食品局食品安全部基準審査課に取材し、読売新聞社説の誤りを明らかにしています。
 第2に、「100mSv以下の被曝による健康への影響はない」論について、津田敏秀・岡山大教授のコメントを引用し批判しています。
 第3に、「1mSvの呪縛」と称して線量限度1mSv/年を否定し、20mSvを強要しようとする社説を批判しています。
「質問状への回答いまだなし」
 まさのさんは、私たち放射線被ばくを学習する会が、481名もの賛同の下、フェイク社説の撤回を求める公開質問状を読売新聞社に提出していることに触れています。まさのさん自身も読売新聞社に取材を申し込んだが、なしのつぶてだという。
論拠を答えられない読売新聞社説
 間違った主張を展開しながら、質問に答えることもできない読売新聞に対し、まさのさんは「販売部数日本一を誇る紙メディアの矜持はどこにあるのか」と厳しい問いを投げかけています。
賛同人を募集しています
 5月27日現在、読売新聞社への公開質問状 への賛同人は524人に達しています。引き続き賛同人を募集しています。賛同していただける方は、右の放射線被ばくを学習する会にメールをクリックし、賛同人申込と明記の上、お名前、都道府県と市町村名、あるいは肩書き・所属を記入し、送信してください。

 ある程度の人数がまとまる度に、読売新聞社に送付します。

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コメント

 福島が安全でないことは、甲状腺がんの多発で証明されつつあり、100msv安全説は明らかにICRPの見解でさえ取り入れておらず、原発企業とそれを支える政府の側に立った論です。違うというなら、質問にきちんと回答するべきです。公共的使命の大きな新聞はデマを流してはいけないはず。また、一時的に不十分な報道内容になってしまったとしても、それを誠意をもって検証するべきです。
以上は抗議です。
しかし、中にはジャーナリストの矜持を持つ記者の方もおられると思います。内部での民主主義を実現し、政府の圧力をおそれず、それに立ち向かう記事を期待しています。

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