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2017年11月 2日 (木)

Q&A「野菜やお茶の汚染を携帯用空間線量計で測れますか」

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 携帯用空間線量計(シンチレーション式)はセンサー(結晶)が小さい
 食品測定に使うシンチレーション式の放射能測定器1は、ヨウ化ナトリウムの結晶にガンマ線が当たって発する光を数えています。
光の明るさからガンマ線1 本毎のエネルギーを判別し、放射性物質の種類も分かります。結晶が200 ミリリットルと大きいので、周囲からのガンマ線を鉛で遮蔽すれば、食品中放射性セシウムの基準値100Bq/kg以下まで測定できます。 
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 他方、主な携帯用空間線量計にはシンチレーション式とガイガー式があります。シンチレーション式2の結晶は2~13 ミリリットルと小さいので、当たるガンマ線の本数が少なく、放射性セシウム100Bq/kg程度の野菜やお茶にかざしても、測定は不可能です。
ガイガー式では放射性物質を種類別に測れませ
 ガイガー式の空間線量計4は、ガイガー・ミュラー(GM)管に入射したガンマ線、β線の本数を測定しますが、放射線1本ごとのエネルギーは測れません。従って、検知した放射線がセシウムのものなのか、カリウムのものなのかさえ区別できず、放射性物質ごとのBqを測れません。

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