« 11.17郡山集会「みんなも知ってる 原爆・原発・五輪の80年」のお知らせ | トップページ | 2.15 被ばく学習会「セシウムボールの被ばく影響」 »

2019年12月25日 (水)

1.21 被ばく問題を理解するための基礎講座4(生物系)

202001216_page

 放射線のエネルギーは非常に大きいので、遺伝子DNAの二本鎖を2本とも切断してしまうこともあります。生き物は、2本とも切られても直す方法を持っています。


 一つは「元通りに直す修復」で、切断前と同じDNAに戻すことができますが、細胞が分裂する前に複製した染色体を持っている時期にしか使えません。

202001216_page_ いつ でも使えるのは「変異を生じる修復」です。放射線でDNAのどこが切断されたかによって切断端の構造が違ってくるので、酵素が切断末端を削って整えたのち、切断端同士をつなげます(図参照)。

 切れたDNAがつながり、細胞は増殖できてもDNAは一部が欠けたままです。遺伝情報が変わってしまい、がんができる可能性があります。

「放射線による傷を直せないからがんになる」のではなく、直すことで欠失変異が起き、がんになるのです。

202001216_page_20191225204501

 要予約:anti-hibaku@ab.auone-net.jp

090-3577-4844(温品 ぬくしな)

 チラシPDFはこちら

 

« 11.17郡山集会「みんなも知ってる 原爆・原発・五輪の80年」のお知らせ | トップページ | 2.15 被ばく学習会「セシウムボールの被ばく影響」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 11.17郡山集会「みんなも知ってる 原爆・原発・五輪の80年」のお知らせ | トップページ | 2.15 被ばく学習会「セシウムボールの被ばく影響」 »